Q:5年程前に、自宅に近い美容外科でまぶたのたるみ取りの手術を受けました。手術後は赤みや腫れがあるのは聞いておりましたが、3ヶ月経っても傷の赤さが目立つので、傷が綺麗になるという薬を出してもらって飲んでいました。ところが、1年経過する頃からか、傷が引きつれたようになってきたので、その病院に再度訪ねたところ、すでに閉鎖されたようで、別のお店に変わっていました。
仕方ないので、別のところにある同じ系列の病院に連絡したところ、閉鎖されたところの院長は退職したので手術は出来ないが、薬なら出せるというのですが、料金がかかると言われたので、薬を貰わずに帰ってきました。もうその病院に行こうとも思わないのですが、この傷跡はなんとかしたいのです。何か良い方法はないでしょうか?
A:上まぶたのたるみ取りで、術後の傷が汚くなる要因は2つあります。1つは、皮膚の取り過ぎ、2つ目は、中縫い(真皮縫合)がされている場合です。前者の場合、取るべき良い治療手段というのは残念ながら無く、内服薬を飲むぐらいの治療(経過観察)しかできません。
2つ目の場合は、これは主にまぶたの手術経験が少ない医師が行うケースに多く見られます。対処としましては、皮膚に比較的余裕があれば修正は可能なのですが、余裕がない場合には、1つ目の場合と同様の治療になってきます。
また、クリニックが閉鎖されてしまった場合ですが、基本的にどんなに分院の多いクリニックでもその中心人物は1人ですので、この人に掛け合って相談してみるのが、一番早道でしょう。場合によっては、法律家にご相談されるのも一考です。
Q:目の下のたるみを取ったんですが、手術後2ヶ月しても、まだ傷が痛み、硬さもあります。特に両目の外側が痛みと硬さが強いのですが、これは大丈夫なのでしょうか?
A:下まぶたのたるみ取りの場合、その切開部分の皮膚性情から、このような経過になるのですが、特に問題はありませんので、ご心配いりません。というのは、まぶたの周囲は人間の身体でもっとも皮膚が薄く、その分治癒経過時間も早いのですが、外側の皮膚切開部分は、この薄い皮膚ではなく、頬部分の皮膚なので、治癒経過時間が長いのです。つまり、治っていく経過に差がある2ヶ所の皮膚にメスが入る為、経過の長い外側部分の硬さや赤みが気になるのです。

